障害者介護の注意点とは?

知的障害者の介護で注意すべき点とは?

知的障害者の方を介護する際の注意点としては、生来的・先天的な障害である場合が多いため、知覚や動作が健常者とは根本的に異なる場合が多いことを理解する必要があります。
まず、相手の理解可能な程度にもよりますが、話す言葉はなるべく単純な表現にする必要があります。
また、これも程度によりますが、特定のこだわりを持っていたり、内向的な正確であることが多いので、何よりもまず信頼関係を築くことを優先して接する必要があります。
さらに、知的な障害を持っていても、身体的には健常者と全く変わらないことも多いので、ナイフやかみそり、紐などの危険物になりうる物品の取り扱いに十分注意する必要があります。介護者だけでなく、他の入居者などに怪我をさせ、重大な問題を引き起こすおそれがあるためです。

身体障害者の介護で注意すべき点とは?

身体障害者の方を介護する場合には、できるだけ本人が不快にならないよう、話し方や接し方に配慮する必要があります。知的障害を持たず、身体障害のみである方は、認識は健常者と変わらないので、あまりに丁寧すぎたり、親しすぎたりするのを嫌う方もいます。適度な距離感を保つようにしましょう。
また、身体障害の箇所は様々であるため、当然ながら障害の内容に応じた介助が必要である点に注意が必要です。この点は、本や経験者から聞くなどして、勉強するのがベストです。
この他、注意すべきこととして、身体障害者の方の介護においては、介護者本人が腰などを痛めやすいという点です。これは介護にあたって人を持ち上げる動作が多いことなどによるものですが、これをなくすこと自体は難しいです。介護用具や体に負担のかからない介護動作を取り入れるなどして、少しでも負担を減らすようにしましょう。